| 駅前の伏見町には戦後まもなくから時代の経過とともに自然に形成された路地がそのまま残っている。路地南側には天満屋がある近代的な元町があり、路地北側には昭和の趣きが少し残っている伏見町中通りへとつながる。さしずめ、この路地は近代と戦後まもなくの昭和30年代を結ぶタイムトンネルのように思えてくる。その伏見町にある路地を雨上がりに撮影した。 現在、この伏見町地区は再開発計画が進んでいる。計画ではビルの谷間ではあるが路地を設ける案もあがっている。はたして、図面の上に線を描くように意図的に造られた路地は魅力的な空間となるだろうか…。 （撮影：8月25日） |
| 「伏見町の路地」 今回は、まだ夏の強い日差しが残る8月31日昼間に撮影した。前回の雨上がりとはまた違った表情を発見できるのではないだろうか。（撮影日：8月31日） |
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