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昭和の薫る横丁−福山繊維ビル−

戦後から復興し日本が発展を遂げていく時代のまっただ中、福山城を背にした福山駅からすぐ南の一角に繊維の卸問屋が集まった福山繊維ビルが建てられた。全国から小売業者が買い付けに来ていたという。 その後、日本鋼管福山製鉄所(現JFEスチール西日本製鉄所)の立地がきまり、福山の発展の礎が築かれていった。そして時代は繊維から鉄鋼へと主役が交代し、このビルからは次第に福山市南部に造成された「卸センター」へ移っていった。 その後、繊維ピルは若者のアンダーカルチャー的なショップが集まる雑居ビルへと変貌していった。そして、2011年、繊維ピルはアイネスフクヤマに生まれ変わった。

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